3月18日午後、サンコーグループ有限会社ティーティーエスの福田寛取締役とMavaro社のRodrigo Marques氏がパラナ日伯商工会議所を訪問し、大城義明会頭、高村富士夫理事、幅崎増江コーディネーターとパラナ州での事業の開始について話し合いました。
両氏はクリチバ大都市圏に法人を設置し、医療用酸素カプセルのブラジルでの販売を予定しています。医療用酸素カプセルには疲労回復を早める効果があり、サンパウロののプロサッカーチームですでに導入されているほか、スポーツジムなどで需要が高まっています。
輸入販売から開始し、将来的には部品を輸入し、現地で組み立てて販売することが見込まれています。マナウス、リオデジャネイロ、サンパウロなどブラジル各地を比較した後、将来の工場設置を見据え、良質、安価な労働力があり、土地、社屋が比較的安価である事からクリチバ大都市圏への進出を決定したと話していました。